ラムネ温泉館
- 所在地
大分県直入郡直入町大字長湯
- 発注者
- 有限会社ラムネ温泉倶楽部 様
- 構造・規模
- 鉄筋コンクリート、木造 地上2階建
- 実績紹介
- 黒い外壁は「焼き杉」。杉の表面を炭化させることで腐食を防ぐ。間を開けて「漆喰」を塗ることで横の歪みが吸収され、白黒のコントラストで雨の日も沈まない印象。屋根には手捻りの銅版が張られ、頂上には日本の祝いの象徴、松の木がそびえる。
東京大学教授であり、第10回ベネツィア・ビエンナーレ建築展で日本館のコミッショナーを務めた経歴を持つ建築家、藤森照信氏設計の温泉施設です。
担当者コメント
東京大学教授、藤森照信先生の設計で、大変個性的な建物を3棟建てさせていただきました。材料の加工ひとつひとつにこだわりがあり、よい建物に仕上がったと思っています。
佐伯建設 建築工事部 杉田憲文