西寒多神社神楽殿改築工事　着工しました

大分市の寒田川沿いに鎮座し、石造りアーチ橋萬年橋やふじ祭りなどで知られる
西寒多神社。数多くある建造物の中で一番古い現在の神楽殿は、弘化4年（1847）
本殿近くに建てられていたものを、明治15年に現在の位置に移築されました。
その後幾度か改修、修繕を重ね維持してきましたが、近年全体的に老朽化が著しく
柱等の白蟻の被害が甚大で倒壊のおそれがあり、この度解体し新築することになりました。
佐伯建設の設計施工で、2010年12月の竣工を予定しております。

工事は、主要構造部に鉄骨を取り入れ、耐震性のある、また西寒多神社の境内に
ふさわしい神楽殿となるよう、参拝者の皆様の安全に気をつけて施工をさせて
いただきます。 来年のお正月には、西寒多神社にご参拝頂き、新しい神楽殿でのお神楽を
ご覧下さい。