令和3年度大分港（大在西地区）岸壁（-9ｍ）ケーソン製作（第3次）
- 所在地
大分市大字青崎地先
- 発注者
- 九州地方整備局 別府港湾・空港整備事務所 様
- 構造・規模
- 仮設工 ケーソン製作函台71.0×12.6×0.2m 法面保護1.0式 本体工(ケーソン式)ケーソン製作 L15.0×B8.2(11.2)×H11.5m=3函 L11.6×B5.8(8.8)×H9.5m=1函
- 竣工年月
- 2023年01月
- 実績紹介
- 国土交通省九州地方整備局様(管理 別府港湾・空港整備事務所)による大分港大在西地区の貨物需要の増大に伴うRORO船（貨物を積んだトラックや荷台ごと輸送する船舶）の大型化等に対応するための岸壁(耐震)の整備、泊地の浚渫等の港湾施設整備の一環の工事です。ケーソンとは、 防波堤などの水中構造物として使用され、地下構造物を構築する際に用いられるコンクリート製又は鋼製の大型の「箱」のことです。
本工事では、長さ15.0m、幅11.2m、高さ11.5mの鉄筋コンクリート造ケーソンを3函と、長さ11.6m、幅8.8m、高さ9.5mのケーソンを1函、製作しました。
担当者コメント
工事場所は県道22号大在大分港線大在コンテナターミナル（大在公共ふ頭）西側の埋立地内（6号地）に於いて耐震岸壁を築造するためのケーソンを陸上にて4基(函）製作する工事でした。期間中は近隣事業者への通行の妨げにならないように、工事車両等の通行時に於ける安全対策、周辺の道路整備等、随時行うこと、また、御施主様、協力会社様の多大なるご協力のもと、無事故・無災害にて完成することができましたことを心より感謝申し上げます。