佐伯建設株式会社ロゴ 佐伯建設株式会社

西寒多神社 神楽殿 改築

所在地

大分県大分市大字寒田

発注者
宗教法人 西寒多神社 様
構造・規模
鉄骨造 1階建
その他
佐伯建設 設計・施工作品
実績紹介
豊後一の宮、西寒多神社の神楽殿は現存する同社建物の中で最も古く、弘化四年(1847)と伝えています。今回の工事は旧殿の調査見積もりからのスタートでしたが、白蟻の被害が進み、四本の柱は、ほぼ添木で持っている状態で、内一本は接地していない状況でした。新殿は鉄骨複合の建物ですが、純木造に見えるよう、社寺部設計にて新設再建としました。旧殿より一廻り大きく、6m角の舞台を備えています。また、お施主様の要望により、縁の一部に神楽用のスロープを設けています。

担当者コメント

設計より携わる事ができ、やりがいのある、楽しい工事でした。境内の工事で、参拝も多く、工事中は御不便をお掛けしましたが、総代会長様をはじめ、神社、地区の方々の多大なご協力を頂き、よい環境で作業が出来ました。新築建物は全面亜鉛メッキの高耐久な鉄骨フレームを内包し、ヒバ、桧を多用した耐用年数の長い建物となっています。末長くご使用頂けるものになったと思います。