覚圓寺平成大修復工事 竣工しました
工事名称 |
覚圓寺 平成大修復工事
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発注者 | 覚圓寺 様 |
工事場所 | 福岡県 築上郡上毛町尻高 |
構造 | 木造 平屋建 |
工期 | 平成20年6月~平成22年3月 |
設 計 | 佐伯建設一級建築士事務所 |
URLアドレス |
福岡県 築上郡上毛町に、佐伯建設設計施工による「覚圓寺平成大修復工事」が竣工しました。 覚圓寺は、修験道の求菩提山六峰のひとつ松尾山医天寺にあった輪蔵付経蔵があるお寺で。輪蔵は八角形をした教典収蔵庫で教典が素早く取り出されるように台輪によって回る仕組みになっています。県指定有形民俗文化財の木像薬師如来坐像あることでも有名です。 |
◇設計趣旨◇
全体の伽藍の配置と既存の形態を生かし、 又新・旧部材の混材による違和感を出来るだけなくし、優美で荘厳さあふれ、耐久性のある改修提案をしました。 |
工事担当所長より 佐伯建設 北九州支店 建築部 川畑博美 築約160年経過している大きなお寺で、屋根瓦の葺き替えが主な工事でした。特に宮大工と瓦工が、技術の卓越した仕事をして、立派なものが出来ました。工事中、お寺様、御門徒様には大変なご協力をいただき、又、業者の方にもがんばってもらい、おかげ様で工期内に無事無災害で完成することが出来ました。工事に携わった全ての方に、感謝申し上げます。
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設計担当者より 佐伯建設 社寺部 宮田津義 調査・計画から完成まで約3年、ご住職様・総代の方と度重なる打合せを行い、当社施工済み物件の見学会を実施し確認しながら計画を進めました。 佐伯建設社寺部の目指している「人々に感動を与える伽藍の創造」を基本に進めてまいりました。本堂・山門・鐘楼・渡り廊下等、全体的にバランスの取れた伽藍の修復ができたと思います。施工にあたっても 誠実なものづくりに徹し誠心誠意行っております。これからもアフターサービスに万全を期し、末永く見守ってまいります。 最後になりましたが、覚圓寺ご住職様を初めご関係の皆様には、大変ご協力いただきまして誠に有り難うございました。 |